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建設現場におけるCO2排出量の削減を目指す施策「T-CARBON」シリーズ

現場での電力使用量の集計・分析によるCO2排出量の把握やコンクリート内部にCO2を固定させる新技術などから、カーボンニュートラルを推進。

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建築

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生産プロセス

建設現場におけるCO<sub>2</sub>排出量の削減を目指す施策「T-CARBON」シリーズ

目次

概要

国内の企業では現在、持続可能な社会の実現を目指すための開発目標であるSDGsや企業価値の評価指標であるESGに関する具体的なアクションが重要視されています。
カーボンニュートラル分野では、直接関与する事業領域だけでなく、事業の上流と下流の両方向に対して責任ある施策の実施が急務です。建設工事中に生じるCO2排出量の把握や削減施策に関する、お客様からの要望も増加傾向にあります。
「T-CARBON E-Site」を活用すれば、建設現場での電力使用量を集計・分析し、各作業所の詳細な電力需要をリアルタイムに把握することができます。
再生可能エネルギーの活用など最適な電力調達をサポートするだけでなく、お客様のニーズを反映しながら、建設段階でのCO2排出量削減に関する取り組むことも可能です。
「T-CARBON Mixing」は、コンクリート製造工程の練混ぜ時にCO2を直接噴霧して、コンクリート内部にCO2を固定します。
既存のコンクリート製造プラントにCO2噴霧装置を設置し、製造工程を工夫することで、鉄筋コンクリート構造物にも使用できるコンクリートを製造することができます。
環境配慮コンクリート「T-eConcrete®」との併用により、さらなるCO2排出量削減に貢献します。
さらに、AIによるCO2排出量計測・集計システム「T-CARBON Watch」を含む一連の技術開発から、CO2削減の取り組みを加速させ、カーボンニュートラルを実現するためにサステナブルな建設事業を目指します。
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