solution
作業員が手作業で行っていた照度測定・帳票作成を自動化するシステム｢T-iDigital® Checker｣
自走ロボットと専用アプリにより、照度測定・帳票作成を無人化。作業時間を大幅に短縮し、建設現場の生産性を向上。
関連タグ：
建築
生産プロセス
リモート技術
目次
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概要
- オフィスや工場などの作業空間における明るさは、その居室内での労働環境に応じてさまざまな規則が定める照度基準を満たさなければなりません。
- 「T-iDigital® Checker」は、天井照明の位置が記載された図面に測定したい範囲をアプリ上で指定すると、ルートを自動で割り出し自走ロボットが照度測定を開始します。ロボットは搭載したカメラで自己位置を確認し、ルート上の障害物を回避しながら連続測定を行います。
- 照度測定記録を基に、帳票も自動で作成することが可能です。人の手による作業が介在しないため、人的ミスを抑止して正確な測定記録の提供が可能となり、測定記録の信頼性向上にも寄与します。
- 「T-iDigital® Checker」を導入することで建物竣工前性能検査のICT化につながり、これまで作業員が手作業で行っていた照度測定および帳票作成にかかる作業時間を約9割削減することが可能です※。建設現場の生産性向上を実現します。
床面積約500㎡のオフィスでの試算例では､これまで作業員2名で現地照度測定･記録に10分､測定記録の帳票作成に40分の計50分を要していた｡「T-iDigital® Checker」を導入することで、自走ロボットによる現地照度測定に4分､帳票作成･出力･保存に1分の計5分で実施可能に。
